イチゴムースのこと
好きであることに理由なんていらない。
たまに、そういうふうに思うことがある。
もちろん、きっと本当は理由はどこかにあって、単に説明できないだけなのかもしれないけれど、説明できなくていいし、説明しなくていいと思う。
先日のブログで学んだように、なんでもかんでも過剰なのは良くないことなのであるからして、度を超えて好きになり過ぎないようには気をつけているのだけれど、それでも、いつの間にか、好きであることがもはや常態と化してしまっていて、好きではない自分が想像できないくらいには好きなのである。
似ているひとは他にいるかもしれないし、他に選択の余地がないというわけでもないのかもしれないが、それでも好きなものは好きだし、他の誰かでは駄目なのかもしれないと思ったりもする。
どうしてこんなに好きなのか、やっぱり、うまく説明できない。
でも、きっと、それでべつにいいんだろうな。
触れるたびに好きになっていく。
できることならば、いつだって一緒にいたい。
いいところも悪いところも全てが好き。
ほんとうに好きなんだな。
思い浮かべるだけで幸せな気持ちになれる。
なのに!!
非常に悔しいのだけれど、こないだ作ったら上手く作れなかった。
味は悪くなかったのだけれど、ゼラチンの処理が雑だったのか、ゼラチンの量が足りなかったのか、いくら冷やしてもうまく固まらなくて、スムージーみたいになってしまった。
仕方ないので、よく冷えるのを待ってから飲んだし、イチゴムースはひとではなかった。
いろいろレシピを見た結果、生クリームではなくて、ヨーグルトを使ったのだけれど、さっぱり爽やかな感じに仕上がってよかった。ただし、固まらなかったこと以外は!!
当分つくる予定はないのだが、またいつか作る時は上手に作れるといいな。
オレンジムースとか、チョコムースとか、イチゴババロアとか、似たようなデザートも、確かに好きだし、アップルパイとかティラミスとかチーズケーキだって好きなんだけれど、それでも、やっぱりイチゴムースが食べたい。
おいしいイチゴムースが食べられるお店を知っているひとがいたら是非教えてください。もしくは誰か作って届けてくれ!!
イチゴのシーズンが終わっちゃうの、さみしいなぁ。
というわけで、ブログを始めて四回目の投稿にして、初めて、タイトルと本文の内容を一致させることに成功しました。そして、奇遇にも、きょうはエイプリルフール。
これはなんというか、感慨深い感じですね。