オシャレな人はパクチーばかりいつも食べている

パクチー食べません。コメントください。

うまくいかないこと、の有用性について考えた

ごろごろしながらだらだら書いていたら大した話ではないのだが、また長いブログになってしまった。

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先日、音楽の映画を観た。
音楽学校のスパルタ教授が、若い頃のスタローンっぽさのあるちょっととっぽそうなジャズドラマーの青年をしごいて鍛えるというような話。ウィップラッシュ!
ちなみに感化されやすいので、帰宅してひさびさにドラムの練習をした。笑

映画の趣旨や本題とは少し話が逸れるが、物語の中で、なかなか主人公の思うようには物事が進まない。うまく行きそう! というところでうまく行かないし、望み通りになりそうでならないし、それどころかどんどん最悪の展開になったりもする。
まぁそこは映画なので、基本的に彼はめげずに立ち向かい続けていくわけですが、というかすべてが思い通りにうまく行ってしまったら、それはもう映画として成立しないので、なるべくしてそうなっているのもしれないけれど、考えてみると現実の世界の物事もなかなかそんなに思うようには進まない。

思い描いた通りに物事が進んでいくのがもちろん理想ではあるのだが、それがそうはならないから、日々が日々たり得るというか、人生が人生として成立するのかもしれない、というようなことを漫然と考えてしまった。
思い通りに行かないことといえば、たとえば恋愛だけれど、思い通りに行かない部分も含めて、そういうものなのかな、と近頃は思えるようになってきた気がする。望み通りにならなかったことがあったとして、そのことそのものは決してありがたくも嬉しくもないんだけれど、トータルで考えてみると、それにどういう対処をしたかとか、どんな行動をしたかとかで、結果的にうまくいかなかったことも含めてそれでよかった、と思ったりする、というか、まぁそういうふうに思いたいだけなのかもしれないけど。

誤解されたくないのが、死があるから生が際立つ、とか、影があるから光が、とか、苦しみがあるから喜びが、とか、そういう考え方は暑苦しい気がして嫌いなので、上に書いた話はそういうことが言いたいわけではないということはご理解頂きたいのですが、スピッツの歌詞で、

会えそうで会えなくて
泣いたりした後で
声が届いちゃったりして

なんてのがあって、たまに聴いて、そうだよなぁなんて思ってみたりしています。

映画の話に戻りますが、賛否はあるみたいだけれど、トータルですごくよかったと思った。疲れる映画ではあるし、グイグイひきこまれてしまって、ラストシーンのところは、息をする暇もないのに過呼吸になりそうになった!!
ひぇえええ、というような展開も多かったけれど、最後の最後で愛のようなものが感じられて、よかった。別に泣く要素なかったのに、最後のとこで泣いてしまったし。笑

まぁ結局、捉え方の問題なんだろうというか、ロックンロールでおなじみの、最後は必ずすべてが上手くいく、というやつも、うまく行かなかったことも含めてというか、当初の思惑とは違う結末になってしまったとしても、それはそれでよかったり、そうなるべくしてそうなっているからそれでいいんだよという意味なのかもしれない。

学校はちゃんと行っています。
無欠席!!笑
授業にも、なんとかついていけている。

あと学食はその後、一通り開拓した。

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食堂はふたつあって、高いほうの食堂で食べてみたらやはり高い店のほうが美味しかった。おなじメニューではないので単純な味の比較は難しいが、味噌汁の味の違いがとくに際立っていた気がした。高いと言っても、安い方とくらべて基本的にすべて100円くらい高い、というだけなんだけれど、随分と違う物だなぁと思った。そのうち、どちらの店にもあるカレーを食べ比べて見たい。上の写真はカニ玉丼味噌汁、漬物付きで400円。

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ちなみに安いほうの食堂だと丼は300円。この鶏天丼も味噌汁付きで300円。値段を考えると文句はないし、味そのものも別に悪くない。

あと、敷地内の病院に展望レストランがあるというのを聞いて行って見たら、メニューも店のシステムもただのデニーズでなんだかがっかりした。
デニーズが悪いわけではないのだけれど、チェーン店とかに対して、つい身構えてしまう。
こないだも、チャーハンが食べたくなって、でも学食にはチャーハンはないので、どこかで食べようと思ったのだが、幸楽苑バーミヤンがあったのについスルーしてしまった。そしたらランチタイムの時間を過ぎていたせいでローカルの中華料理屋はことごとく準備中になっていて、結局食べそこねてしまった。難儀なものである。バーミヤンデニーズも嫌いではないけれど、わざわざ食べるのに入るかどうか、となると迷うところではある気がする。悩ましい。

そして、どう考えてもいま中華料理にハマっている。あの喋る鳥がいる店が悪い。もともと中華は好きだったけれど、そんなに頻繁には食べていなかった気がする。
それが最近ではちょいちょい食べているからちょいちょい食べたい気分になるし、家でもよく作るようになった。卵をふわふわに炒めたり、野菜をシャッキリ仕上げたり、肉をいかにやわらかく仕上げるかを日々考えている。
今朝も、きのうたらふく飲んだせいで、なんだか低血糖気味で耐え難い空腹で目が覚めて、ひとりで早朝から中華を作った。
中華卵炒め、卵がふわふわに仕上がったので満足。

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1、卵ふたつを溶く。切るようにしてしっかり溶く。
2、ごま油、塩コショウ、酒、を1にまぜて、最後に昆布だしを溶かした水溶き片栗粉を加えてまたまぜる。
3、フライパンにごま油をひいてよく加熱。ペーストタイプの中華調味料をフライパンに乗せて熱で溶かして、そこに2を一気に投入。
4、たまにかき混ぜて炒る。よい加減で火を止めてお皿に盛ってネギを散らす。

卵に先にごま油を加えておくと香ばしさが上がってよい。お酒をいれることで臭みが減る。あと水溶き片栗粉にだしを溶かしておくと楽でよい。あと、これはNHKのサイトに出ていたのを読んで試してみたのだが、昆布茶や昆布だしが、中華の味付けと相性がよいというのが最近の発見!!


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そのあとは適当に作った野菜炒めと、適当に作ったチャーハンを食べた。早朝から中華はなかなか食べないが、どちらも我ながら最高に美味だった。

午前中ずっとだらだらゴロゴロしていたら、腰が痛い。そろそろ起き上がって、とりあえず選挙に行く!!