オシャレな人はパクチーばかりいつも食べている

パクチー食べません。コメントください。

DIVE, that's the way how my year 2018 will going to be

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2018年の抱負なんですけど、ズバリ!

 
「DIVE」
 
抱負と言えるのかどうかはわからないが、個人的な2018年を生きる上でのキーワードは、「DIVE」だと、きょうの夜、新宿の道を運転していたら、なぜか唐突に思いついた。
 
潜る、潜航する、DIVE、
 
どちらかというと2017年は、今まで以上にいろいろなことに手を出して過ごした、いわば、水面上で、全力でもがいていたような1年だった。
飲食店の経営の主体となる立場から身を引き、その後に紆余曲折を経ながらも、飲食に関連する事業になんだかんだで関与し続けてきた。
なかには、ほとんど利益にならない仕事もあったし、しなくてもいいだろうという仕事も生活のためにしたりした、そんなような1年だった。それでも、なんとか生き延びることができて、こうして無事に新しい年を迎えられたわけだが、べつに年の区切りだからというわけではないにしても、2018年は、仕事もそれ以外も、いろいろと生きるスタンスが変わるような気が、いま、なんとなく、している。
 
2017年も、その前の2016年に引き続き、とにかく飲食物との関わりが多い日々だったが、その1年の終わりに、ここ近年の自分の中での議題だった、「食べ物との向き合い方」における、自分にとっての、「あるべきスタンス」のようなものが見えてきた気がした。
 
美味しいもの、というのはオレにとってはとても重要なものであり、また、美味しくないもの、というのは憎むべき対象ですらある。美味しくないと思うものはなるべく食べたくないし、美味しいものを食べるための努力は可能な限りは惜しまない、ということには、いまでも変わりはないのだが、以前にもこのブログに書いた「食はオレのファースト・プライオリティではないらしい」という問題についての、答えがやっと見えてきた気がした。
 
飲食店を経営したり、美味しいものを求めていろいろなお店に行ってみたり、いろいろな人の料理を食べたりした中で、食べ物の世界のことが、少しだけわかった。美味しいものを食べると幸せな気持ちになったり、嬉しくなったりするが、それと全く同時に、たかが食べ物じゃん、という気持ちがどこか自分のなかにあるということに気がついたりする。必要なものだが、目的ではない、ということなのだが、つまり、美味しいもの、というのは、ひとつの「必要因子」に過ぎなかったということに思い至ったのである。ある意味では、「健康」と近いニュアンスなのかも知れない。健康であることは必要かつ大切なことであるが、健康であることそのものを目的として生きているわけではない。言い換えれば、生きていくためには健康であることが必要である、ということになるわけだが、美味しい食べ物も、ある意味では、それと全く同じことだった。標準的な人よりも、食べ物に対する要求や要望が少しだけ多いかもしれないが、オレはべつにグルメでも美食家でもない。美味しいものを食べるためとはいえ、行列に並ぶことは厭うし、すべてを投げ打って美味しいものをたべたりも、多分しない。
 
贅沢な言い方かもしれないが、美味しい食べ物は、オレにとって、当たり前に必要なもの、ということだったのだろう。
 
話が反れたので話題を戻すが、そんなわけで2017年は、なんだかんだで、食と関わり続けた1年で、もちろん2018年も変わらずに継続する部分も多いとは思うが、マクロ的な見方をすると、飲食に関連することは、今後の生き方の主軸ではないと思っている。
 
それではなにが主軸になるのか、ということは、ここで簡単に書けるようなことではないし、自分でも、まだはっきりと明確にはわからない。でも、少しは見えて来ているような気がするし、いろいろなことに手を伸ばしてきた2017年と違い、今年は、すこし潜るように生きる、とでもいうか、跳ぶ前に、そのために、潜る、そんな1年になるような気がしている。一概にすべてがそうなわけではないが、物事との関わり方、他人との関わり方、いろいろと、ちょっと潜る1年なような気がしている。
 
そんなわけで、DIVE、なのだが、この1年は、その先の未来を見据えて動く、そんな1年にしたいと思った。
 
あまり抱負とかを考えたことのない生き方をしてきたというか、自分の人生を自分で定義するようなことに馴染みがなく、オレはこういうふうに生きるんだ、というようなことを殆ど考えたことがなかったのだが、今年はどういうわけか、そういうのとは関係なく、ほんとうに、どういうわけか、ふと、DIVEというキーワードが浮かんできた。
 
20代の最後でもあるし、実りのある1年にしたいと思う。